こんにちは!オンラインショップ Silversalt (シルバーソルト)のブログです。
アナログフォトの世界的な状況や、現像技術に関するヒント、テストによる新しいデータなどを載せていきます。お楽しみに!
シルバーソルトでは、アナログフォトグラフィのためのBW/カラーフィルム、現像薬品や印画紙など自家現像まわりの製品を、EU、主にドイツから取寄せお求めやすい価格で販売しています。

Your Analogue Specialist
こんにちは!オンラインショップ Silversalt (シルバーソルト)のブログです。
アナログフォトの世界的な状況や、現像技術に関するヒント、テストによる新しいデータなどを載せていきます。お楽しみに!
シルバーソルトでは、アナログフォトグラフィのためのBW/カラーフィルム、現像薬品や印画紙など自家現像まわりの製品を、EU、主にドイツから取寄せお求めやすい価格で販売しています。
SmartLabで楽しむフルアナログのプリント 現像したら、もう半分 フィルムを現像しただけでは、写真づくりはまだ半分です。フィルムで撮影したなら、次はそのネガを引き伸ばし機にかけて、印画紙にプリントします。そうして初めてアナログ写真のプロセスが完成します。そして手元に残るのは、撮影した瞬間に頭の中にあったイメージを自分の手で一枚の写真にしたものです。 ネガから一枚の写真を作る楽しさ 私自身、ネガから写真をプリントする作業がとても好きです。デジタル写真のように、一つひとつのピクセルまで思い通りにコントロールできるわけではありません。だからこそある程度の妥協も必要になります。そして自分の手を使って一枚の写真を仕上げていくので、ちょっとした職人仕事のような面白さもあります。写真を撮る際には、すでに完成したプリントのイメージを頭の中に描いておくことが大事です。ですから、ネガは目指すプリントの仕上がりに近いものである必要があります。始めること自体はそれほど難しくありません。でも、やればやるほど奥深いものです。少しずつ経験を積みながら自分なりのプリントを追求していけるのも、このプロセスの大きな魅力です。 ただ、ここで一つ問題があります。プリントを始めるにはもちろん引き伸ばし機が必要です。しかし、状態の良いきちんと使える引き伸ばし機を見つけるのは、意外と簡単ではありません。さらに故障したときの交換部品や、サイズの違うネガキャリアのようなオプションパーツを探そうとしても、なかなか見つからなかったり、そもそも手に入らなかったりします。せっかく「プリントを始めてみたい」と思っても、ここで足踏みしてしまうことがあります。でも、引き伸ばし機は必ずしも大きくて扱いの難しいものである必要はありません。 そこでおすすめしたいのがSmartLabの引き伸ばし機です。SmartLabは軽くてコンパクト。それでいてシンプルながらよく考えられた設計になっています。大きな引き伸ばし機を置くための広い暗室を用意する必要もありません。限られたスペースでも無理なく使えるので、自宅でプリントを始めたい人にもぴったりです。そしてもう一つ大きな魅力が手の届きやすい価格であることです。「暗室を作るのは大変そう」「引き伸ばし機は高そう」とプリントを始めるのをためらっていた人にとって、SmartLabはそのハードルをぐっと下げてくれます。 SmartLab 35 / 120 ― 小さくてもできることは多い SmartLabには、35mm用のSmartLab 35と中判用のSmartLab 120の2種類があります。 ■ SmartLab 35 SmartLab 35はハーフサイズから35mm判までプリントできます。驚くほどコンパクトで軽量なのも大きな特徴。そしてカメラで使っているレンズと同じレンズを使うことができます。レンズやカメラのメーカーに合わせた各種アダプターも用意されています。 ■ SmartLab 120 SmartLab 120は、ハーフサイズから6×9まで幅広いフォーマットに対応しています。35mmから中判まで、自分が普段使っているフィルムに合わせて選べるのもSmartLab120の魅力です。 そして35と120のどちらにも共通するのが、スマートフォンのアプリで操作できること。カラーでもモノクロでもプリントでき、露光の設定などをアプリからコントロールできます。さらに光源にはLEDを採用しています。従来のランプを使った引き伸ばし機のように、光源の発熱を気にする必要がありません。また、使っているうちに光源の色が変化してしまう心配もありません。LEDそのものの寿命も非常に長く、メンテナンスの面でも扱いやすい光源です。 SmartLabにはコンパクトなボディに必要な機能がきちんと詰め込まれています。 写真を最後まで自分の手で 私自身、SmartLabの引き伸ばし機を使うのはとても楽しいと感じています。シンプルで扱いやすく、しかも軽い。場所を取らないので大きな暗室を用意できない人にもぴったりです。これからプリントを始める人にはもちろん、すでに暗室プリントを楽しんでいる経験者にとっても、使いやすく自由度の高い引き伸ばし機だと思います。もしこれまでフィルムをスキャンしてインクジェットプリンターでプリントしていたのなら、ぜひ一度、最初から最後までアナログで写真を仕上げる楽しさを試してみてほしいと思います。 撮影した写真が最後には自分の手で一枚の「写真」になる、その過程にはデジタルでは味わえない楽しさがあります。 SmartLabなら誰でも簡単にプリントを始められます。撮影から完成したプリントを手にするまで、アナログのプロセスを最後までご自身で仕上げてみませんか?
アナログカメラ Pentacon Praktica(ペンタコン プラクティカ)をご存知でしょうか? 東ドイツのドレスデンにあったVEB Pentacon(Volkseigener Betrieb/人民所有企業)で製造されていたこのカメラは、多くの写真愛好家に愛されています。でもこのカメラには暗い歴史が横たわっています。 Pentaconカメラのハウジング(筐体)の多くは 東ドイツの刑務所で打ち抜かれていました。 これらの刑務所では強制労働が行われ、非常に劣悪な環境で知られていました。囚人たちは暖房のない独房や、「人間の消費に適さない」と印字された食糧、 不十分な医療体制などを強いられていました。また、そこには「本物の」犯罪者だけでなく政治犯も多く収容されていました。シュタージ(国家保安省)から東ドイツ脱出の疑いをかけられた人々、西側のメディアを消費した者、あるいは「間違った思想」を持っているとされた人たちです。 驚くべきことに、ドレスデンの自由なVEB Pentacon工場にはハウジングを打ち抜く機械がわずか10台しかなかったのに対し、Cottbus(コットブス)刑務所内には40台が設置されていました。 強制労働が国家の生産体制の一部として深く組み込まれていたことが伺えます。そして当時の西ドイツ政府は、東ドイツの刑務所に収監されていた一部の囚人を買い取り、壁を越えて西ドイツへ移送し解放しました。西ドイツの法律では到底許されない理不尽な東ドイツの囚人のために「身代金」を支払ったのです。 東ドイツは世界市場で使用できる通貨を、主に共産主義諸国との貿易のために切実に必要としていました。自国通貨(マルク)は国際貿易では無価値だったため、囚人をドイツマルクや米ドルで売ることで「外貨」が流入し、東ドイツにとって不可欠な収入源となっていたのです。 同様に、刑務所の強制労働によって作られた他の製品も、外貨で西ドイツをはじめとする国々に極めて安価で販売されていました。当然ながら刑務所と西側企業の間で直接取引が行われることはありませんでした。国連は国家監督下の刑務所労働を認めるが、私的利益目的の労働は禁止しています。そのため、商品の真の出所を隠す複雑な仲介システムが巧妙に構築されていたのです。
現像プロセッサーを導入することで、再現性の高い結果を簡単に得られ、単調な作業を代行させることで暗室での時間を節約できます。ここでは、当店で販売している現像プロセッサーをご紹介します。 詳細に入る前に、簡単な概要をご覧ください。 モノクロかカラーか カラーフィルムやカラーペーパー、モノクロリバーサルフィルムの現像には、精密な温度管理が必要です。これには、加温された水槽が不可欠です。JOBO CPEおよびCPPプロセッサーは、薬剤とタンクを同じ水槽に入れ、サーモスタットで温度を制御します。これらはカラー現像に最適な選択肢です。 反転現像か回転現像か 回転現像を行うと、反転現像に比べてはるかに少ない薬剤で済みます。特にシートフィルムやペーパーを現像する場合、これは重要な利点です。また、広範囲にわたる同じトーンの現像も、回転現像の方が均一に行われます。一方で、135フィルムや120フィルム、または一部の特殊なプロセス(主にSPURの現像液を使用する場合)では、反転攪拌が現像に適しています。 JOBOは回転現像の専門メーカーです。タンク、リール、プロセッサの設計には、実に多くの研究と試行錯誤が重ねられてきました。リールの中心に近い部分と外側の部分で同じ現像結果が得られるというのは容易なことではありません。現像液がフィルム表面を流れる際、層流になりすぎてはいけませんが、フィルムの一部にのみ乱流が発生するのも避ける必要があります。さらに、リールのスリットを通して新鮮な現像液と使用済みの現像液が入れ替わる必要があり、常に新鮮な現像液がフィルムに供給されるようにしなければなりません。4×5フィルムの場合、135フィルムとは流体力学が異なるため、4×5フィルム用のリールには、完璧な現像を保証するための特殊なフラップが付いています。 カラープロセスの現像時間は38℃で非常に短いです。現像液を回転中のタンクに注入できることが重要です。タンクとリールの設計は、現像液がフィルムやペーパーの表面全体に素早く均一に分散されることが保証されなければなりません。 各現像プロセッサーの違い JOBO SilverBase JOBO最小の回転現像プロセッサーです。1500シリーズの小型タンクと、2500シリーズの最小タンク(2520)で使用できます。タンクは現像液の充填・排出時に取り外す必要があります。タンクはマグネットで取り付けられます。回転速度は固定です。持ち運び可能で、キャンピングカーやホテルの部屋でも使用できます。温度制御機能はありません。 主にモノクロフィルム現像を趣味で行う方におすすめです。 JOBO SilverBase Expert JOBOの全タンク(1500、2500、3000シリーズ)で使用できます。タンクは現像液の排出時のみ取り外す必要があります。充填時は機械に取り付けたままにできます。タンクはギアで取り付けられます。3段階の回転速度があります。持ち運び可能で、キャンピングカーやホテルの部屋でも使用できます。温度制御機能はありません。 主にシートフィルムのモノクロ現像を行うエキスパートにおすすめです。 JOBO CPE-3 135フィルムから4×5フィルムまで、カラーフィルム現像を行いたい趣味の暗室ユーザーに最適です。 1500シリーズと2500シリーズのタンクで使用できます。タンクは充填・排出時に取り外す必要がありません。完全に温度制御されています。回転速度は固定です。CPEは据え置き型です。 趣味家および小規模プロの利用におすすめです。カラーおよびモノクロフィルムに対応します。 JOBO CPP-3 最高の要求を持つ暗室作業者向けのプロ用現像プロセッサーです。JOBOの全タンク(1500〜3000シリーズ)を使用できます。タンクは充填・排出時に取り外す必要がありません。完全に温度制御されています。回転速度は可変です。異なる現像プロセスをプログラムするためのメモリを搭載しています。CPPは据え置き型です。 プロの利用におすすめです。カラーおよびモノクロフィルム、ペーパーに対応します。 Heiland TAS TASは、異なるアダプターを使用することで多くの異なるタンクで使用できます。主に完全にプログラム可能な反転攪拌現像プロセッサーです。JOBO 3000シリーズのタンクには、特殊なアダプターを使用することで回転現像プロセッサーとしても使用できます。頑丈なプロ用機器です。温度制御機能はありません。持ち運び可能ですが、かなり重いです。 反転攪拌現像を好む趣味家およびプロの利用におすすめです。モノクロフィルムに対応します。 JOBOSilverBase JOBOSilverBaseExpert JOBOCPE-3 JOBOCPP-3 HeilandTAS 主な用途 モノクロ(趣味家) モノクロ(上級者) カラー・モノクロ(趣味家) カラー・モノクロ(上級者) モノクロ(上級者・反転好み) 現像方式 回転現像 回転現像 回転現像 回転現像 主に反転 (回転も可) 温度制御 なし なし あり …
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