現像データ : Rollei RPX 100 135 x R09現像液

東京オルタナ写真部さんとのコラボによる アナログ写真のビギナーワークショップに向けて、モーグはR09現像液におけるRollei RPX 100 135の現像時間のテストを行いました。
フィルムはISO 100/21で露出、R09現像液は1 + 25の希釈で現像しました。温度は20℃、現像時間12分、 攪拌30/60/3で行いました。

下の濃度グラフで分かるように、結果(赤色曲線)は非常に良好なものとなりました。
シャドウ領域 ☞ ゾーン1の濃度は0.12です。これは非常に良好なシャドウディテールが得られることを示しています。

ミドルトーン領域 ☞ 最も高いハイライトに至るまでの残りの曲線部は、青色で示したDIN / ISO標準グラフとほぼ同じであり、これはプリントを非常に簡単にします。

ハイライト領域 ☞ ゾーン9からは補正効果が見られます。これはハイライトをコントロールし、ハイライトをプリントするのに役立ちます。