【upload:動画 JOBO CPE-3プロセッサの使用方法】

みなさまからお問合せをよくいただくので、JOBO CPE-3プロセッサの使い方についての動画を作成しました。
プロセッサを使用することで、いくつもの利点が得られます。

・フィルム現像に必要な薬品量が少なくてすみます。
・温度が安定しています。
・手動の攪拌現像に比べ、より高いフィルム感度に達することができます。

これらのことからより良いネガとプロセスが得られ、経済的にも節約ができます^^

CPE-3 は35mmから120サイズ、最大4x5までのフィルムを現像できます。
また、カラーおよび白黒プロセスにご使用になれます。

JOBO CPE-3を使用したフィルム回転現像プロセス:
https://www.youtube.com/watch?v=H1eZnWRHziI

Youtube Silversaltチャンネル:
https://www.youtube.com/user/SilversaltJapan

【ハイランドの引伸ばし機で最先端のアナログフォトグラフィ!】

日本の皆さんからは、スプリットグレード、LED冷光源や濃度計などで、その品質の高さから信頼の元に支持を得ているドイツ ハイランド社ですが、彼らは引伸ばし機も提供しています。

写真にあるのは、ネガサイズ50x60cm(20x24インチ)用の引伸ばし機です。これは水平投影のためのものです。

全ての引伸ばし機には、ハイランド製のLEDライトとスプリットグレードシステムが装備されています。
もう、はっきり言って最新最先端にして最強のフルスペックです!!
フォーカシングにはレーザーが使用され、より小さなサイズも利用可能になります。
引伸ばし機は全てオーダーメイドにて製作されます。

ご興味のある方は、私たちまでお問い合わせください。

【Test:SPURの新現像液HCT】

SPURの新しい現像液、製品名はHCT、これはHigh Contrast Technicalの略です。
 
あなたはたぶん「ああ、テクニカルな現像液か、自分には関係ないや・・」と思うかもしれません。
ですがこの現像液は、使用できる希釈度に非常に広い幅を持っています。
 
希釈度が低いほど、コントラストは高くなります。
ですから希釈が十分に高ければフィルムは通常コントラストに現像することができます。
 
コントラストが低い傾向にあるフィルムを使用して、通常コントラストを望むような場合にHCT を使用すれば、「これは使える!」となるでしょう。
 
コントラストが低い傾向があるフィルムには、Rollei RPX 400 、Foma Retropan 320 や Ilford Delta 3200 があります。
 
以下は、RPX400とRetropan 320を使用して作成した、HCTのテスト現像の結果です。比較として標準DINグラフを青色で示してあります。
 
Retropan 320のグラフでは、Retropan スペシャル現像液を使用した場合も、黄色グラフであわせて示しています。
赤色グラフはHCTの濃度を示していますが、これを見るとゾーン4~8にかけてグラフが蹴り上がっていて、それ以降の高いゾーンでは少しだけフラットになっています。あなたが中間ゾーンでハイコントラストを好む場合、興味深い見栄えのあるネガとなるかもしれません。
 
RPX400は、大きな直線とゾーン8から始まる補正効果を示しています。
このことは、「このフィルムの買求めやすい価格は気に入っているが、コントラストを低下させる傾向が気に入らなかった・・」という方にとっては、本当に良いニュースです!
 
また、この現像液は、ペーパー用としても使用できます。
私は、いくつかのFomaペーパーのように、乳剤に現像剤が埋め込まれていないようなペーパーへの使用に、特におすすめです(逆に現像剤が埋め込まれているペーパーにはそこまで強く反応しません)。
 
大きな引伸ばしを行った場合、ハードフィルタを使用したとしてもプリントのコントラストは低くなってしまいます。SPUR HCTは、そのようなBIGプリントで、高コントラストを得る助けとなってくれます。
 
SPUR HCTはこちらからどうぞ:

【colum:冷凍庫の発見に思う-Adoxをサポートすることの意味】

Adox CHS 100 と CHS 50 の 4×5 サイズもありました。
このフィルムは Efke が Adox のために作ったものですが、実は、このフィルムの背後には興味深いストーリーがあります。

元々、このフィルムは世界で最初の写真マテリアルメーカー、ドイツの Fotowerke Dr. Schleussner 社によって作られたものです。
このフィルムは Schleussner 社に属していた Adox ブランド (ADOX はAktiengesellschaft Doktor C. Schleussner の略) の元で販売されました。
この時点ではまだフィルム名はCHSではありませんでした。

それが 60年代には販売権が DuPont(デュポン社)へ渡り、そこから70年代にクロアチアの Fotokemika(フォトケミカ社)へ渡りました。Fotokemikaでこのフィルムは Efke(エフケ)のブランド名で販売されていました。

その後、2000年代初頭に新しい Adox が設立され、Fotokemika 製のEfkeフィルム(=CHS)は、ここで巡り巡って元のブランド名 Adox CHSに戻ったのです。

現在、Adoxは、CHSをマーケットに戻すために、懸命に取り組んでいます。
次回からの乳剤、コーティング、スライス工程の全てをAdoxによって完全に行うべく取り組んでいるプロジェクトですが、これには非常に高額なコストと時間がかかります(かかり続けています)。

もし、これを読んでくださっている皆さんがこのプロジェクトをサポートしたいと思われたなら(CHSフィルムの再開を心待ちにしてくださっているあなた!)、Adox の薬品とペーパーを購入し使用していくことが最善のサポートになります。
私たちはもちろんそれを行っており、またこれからもAdoxへのサポートを続けていきます。

私モーグは、Agfa 製品(Adoxの多くのアイテムはAgfaの旧製品をベースにしています)と、Adox 製品を33年間にわたり使用し続けています。
ですから、何かご不明に思うことがありましたら、なんでもお尋ねください!

【Adox Silvermaxフィルム】

アドックス Silvermax 現像液におけるSilvermax フィルムは、私のお気に入りのミドルスピードフィルム (ISO 100/21°)です。
 
このフィルムは、ここ何年間も製造が行われていない元祖 Agfa APX 100に、非常によく似ています。
私はこのフィルムが持つトーンが好きです。
また Silvermax現像液の使用で、晴れた日のハイコントラストをコントロールできることも大変気に入っています。
 
全てのサンプルスキャンはストレートプリントです。ハイランドスプリットグレードの助けを借りて行われました。
 
フィルム:Adox Silvermax (ISO 100/21°)
フィルム現像液:Adox Silvermax
希釈:1+29、現像時間:8 分(20°C)、攪拌 :30/30/1
ペーパー: Adox MCP 24×30 cm
ペーパー現像液:Rollei RPN 、希釈:1+9

【Topics: アサヒカメラ 5月号はモノクロ大特集!】

4月20日発売のアサヒカメラ 5月号は、モノクロフィルムフォトグラフィのスペシャルコンテンツが満載。
全98ページに及ぶ「モノクロ写真愛!」大特集号です!是非ご覧になってみてください。

私たちシルバーソルトも「モノクロ愛にあふれるネットショップ」にご取材いただきました^^

【Updates:現像データ】

私たちは以下の新しい現像データを、シルソルのデータベースにアップデートしました。

– FP4+ および HP5+ の SPUR Acurol N における回転現像データ
– 数種フィルムの SPUR HRX における回転現像データ
– Kodak T3200 の SPUR Speed Major における現像データ
– ベルゲール パンクロ の SPUR HRX における現像データ

全てのデータはこちらの現像データリストで見つけることができます^^
http://www.silversalt-plus.com/TT